第4回セッションを開催しました

平成20年9月25日(木)、第4回セッションを開催しました。
(写真は、今手元にないので、しばしお待ち下さいませ!)

今回のプレゼンターは、
  塩瀬 隆之さん 「みんなで楽しく自転車利用をインクルーシブデザイン」
  山田 章博さん 「新しい自転車の使い方を創造する仕組み」

でした。
 塩瀬さんからは、インクルーシブデザインという、ユーザーサイドの視点からデザインする手法を紹介いただき、これを自転車政策に生かしていく提案がされました。これまでは、駐輪場などハード整備を伴うことが論点に上がっていましたが、マイスター制、免許制など「マナーを守る運転」のインセンティブになるような提案をいただきました。

 山田さんからは、自転車ユーザーの視点から、道路形状の改善点に関する具体的な提案や、放置自転車を無くす効果が期待できるID制度の導入など、いわば自転車の市民権(?)の向上につながるような提案をいただきました。